どうもご無沙汰しております、鳥辺茜です。この度COMITIA139に出展し、その際に頒布した新刊を沿岸バス様にて通販することになりました。
同人誌の売り上げの一部は、沿岸バス様のバス停整備等に活用される見込みです。今回は潤沢にご用意しましたので、ぜひ上記リンクよりお買い求めくださいませ。
今回の新刊は、バス路線が廃止になった後の地域、具体的には豊富町にあるサロベツ湿原について取り上げました。よくバスや鉄道に興味がある方の多くは廃止前に一気に乗りにやってきますが、廃止後の地域に雇用としない傾向が見られます。しかし、地域はバスや鉄道が廃止になった後もそこにあり続けます。衰退し、そこに住む人々がいなくなっても、過去の営みの痕跡や自然はそこに残り続けます。この本ではそのことを伝えたくて本文を一気に書き上げました。
ぜひお手に取って頂き、あわよくばその地域へ足を運んでいただけると嬉しいなぁと思う昨今です。
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